いきさつ
最近、友人がPCを買うというので、相談に乗りました。
インターネットを契約する代わり、PCが無料もしくは格安で手にはいるというので、リストアップされたPCから最善のPCを選ぶ作業が始まったのですが、業者からリストアップされたPCは新古品で、2014年に発売されたノート等が多くありました。
2,3週間、そのリストからPC選びを手伝ったのですが、どうも、格安感がなくて工事のキャンセルを依頼しようとしたところ、キャッシュバックを45,000円にするということだったので、このキャッシュバックを軍資金に、新しいPCを自作したいという話になり、そこからパーツ選びが開始された次第です。
2,3週間、そのリストからPC選びを手伝ったのですが、どうも、格安感がなくて工事のキャンセルを依頼しようとしたところ、キャッシュバックを45,000円にするということだったので、このキャッシュバックを軍資金に、新しいPCを自作したいという話になり、そこからパーツ選びが開始された次第です。
選定のポイント
- 何はともあれSSDであること。
- せっかくなので、第6世代(Skylarke)CPUを選んじゃえ
- 2.を選んだら当然メモリはDDR4にしよう
- ファンの音はうるさいので静音仕様であること
- 前日に購入したので、プライムで翌日配達されること
- キーボード、マウス、ディスプレイは別途保持しているため、今回の構成には含めていません。
で、検討した結果ですが、
しかしここまでは良かったのですが、Core i3の中でも、Core i3-XXXXみたいに数字が違うCPUが幾つかあることがわかり、これがまた、何が違うんだという疑問にかられました。
私の解釈ですが、数字の前に、最後にT、K、何もつかないパターンがあります。アルファベットが付いているパターンは以下の特徴があるみたいです。
Tは省電力ですが、その代わり性能が落ちます。
Kはオーバークロックに耐えられるCPUで、性能は最も高いですが、値段が高い上にクーラーが付いてないから、別途購入が必要です。
折角なので、PassMarkで調べた、各CPUの性能は以下のようになりました。(とりあえずCore i3のみ)
今回は、本当はCore i3-6100で十分だと思っていたのですが、残念ながら、プライムでの配達がなかったので、今回はCore i3-6300を選択することにした。
H110チップセットは簡易版のため、幾つかの機能がないのですが、必要性を感じなかったので、簡易版としました。
Bluetoothが搭載されていなかったのは一つ失敗だったかもしれませんが、USBアダプタが1,000円程度で売っていたので、大した問題ではありませんでした。
DDR3と4では以下の速度の違いがあるようです。
DDR3-12800は12.8GB
DDR4-2400は19.2GB
1.5倍の転送速度が良くなったことと、なおかつ消費電力も抑えられているそうです。
しかも8Gで3,999円ってDDR3ではこの値段のものはなかなかないではないでしょうか。安すぎて、信頼性が低いかもって気もしましたが、今回の構成においては特に問題なく利用できています。
静音については、静かを通り越して、何も聞こえないくらいです。この値段で考えると申し分ありません。(もしかしたら、最近はこんなもんかもしれませんが)
あとはしばらく使ってみて、どうなるかですね。(その場合は、ファンだけ買い換えるしかないですね)
CPU
ここは、折角なので第6世代、Skylarkeを選択したのですが、友人の使用目的の中に、CPUを消費するような利用用途がなかったので、Coreシリーズのi3を選択しました。しかしここまでは良かったのですが、Core i3の中でも、Core i3-XXXXみたいに数字が違うCPUが幾つかあることがわかり、これがまた、何が違うんだという疑問にかられました。
私の解釈ですが、数字の前に、最後にT、K、何もつかないパターンがあります。アルファベットが付いているパターンは以下の特徴があるみたいです。
Tは省電力ですが、その代わり性能が落ちます。
Kはオーバークロックに耐えられるCPUで、性能は最も高いですが、値段が高い上にクーラーが付いてないから、別途購入が必要です。
折角なので、PassMarkで調べた、各CPUの性能は以下のようになりました。(とりあえずCore i3のみ)
今回は、本当はCore i3-6100で十分だと思っていたのですが、残念ながら、プライムでの配達がなかったので、今回はCore i3-6300を選択することにした。
マザーボード
これは、あまり語ることはありません、LGA1151に対応していてDDR4に対応していて安いやつで探しました。H110チップセットは簡易版のため、幾つかの機能がないのですが、必要性を感じなかったので、簡易版としました。
Bluetoothが搭載されていなかったのは一つ失敗だったかもしれませんが、USBアダプタが1,000円程度で売っていたので、大した問題ではありませんでした。
SSD
幾つかの製品を見ていたのですが、まずはシーケンシャル、ランダムともに速くて手頃な値段なのはこの製品でした。
ポイイントは、このタイプでの速度が速いことと10保証が付いているのにこの値段です。
- メーカー10年保証
- シーケンシャル読出し速度 : 最大550MB/秒、シーケンシャル書込み速度 : 最大520MB/秒
- ランダム読出し速度 : 最大100K IOPS、ランダム書込み速度 : 最大90K IOP
メモリ
やっぱりDDR4でしょうDDR3と4では以下の速度の違いがあるようです。
DDR3-12800は12.8GB
DDR4-2400は19.2GB
1.5倍の転送速度が良くなったことと、なおかつ消費電力も抑えられているそうです。
しかも8Gで3,999円ってDDR3ではこの値段のものはなかなかないではないでしょうか。安すぎて、信頼性が低いかもって気もしましたが、今回の構成においては特に問題なく利用できています。
ケース&電源
こだわりは安くて、静音だけです。あとは、こてこてしていたり、キラキラ光ったりは好きではないので、シンプルなケースで選択しました。静音については、静かを通り越して、何も聞こえないくらいです。この値段で考えると申し分ありません。(もしかしたら、最近はこんなもんかもしれませんが)
あとはしばらく使ってみて、どうなるかですね。(その場合は、ファンだけ買い換えるしかないですね)
で最終的には、以下の構成で全部で、¥ 67,691円なり。できれば、6万以下を狙いたかったのですが、プライムの条件をなくしてCPUの性能を下げて、SSDをもっと安価なものに変えれば6万円を切ることもできると思います。
Amazonの欲しいものリストを作成しておきましたので、PCの購入を検討している方は自己責任でこちらを参照してください。
Amazonの欲しいものリストを作成しておきましたので、PCの購入を検討している方は自己責任でこちらを参照してください。
パーツ | 製品名 | 価格 |
---|---|---|
CPU | Intel CPU Core i3-6300 3.8GHz 4Mキャッシュ 2Core4Thread LGA1151 BX80662I36300【BOX】 | 17,788 |
マザーボード | ASUSTeK H110M-A 【uATX】 | 7,959 |
SSD | SanDisk SSD Extreme PRO 240GB | 11,468 |
メモリ | TEAM DDR4 PC4-19200 DDR4 2400MHz 4GBx2 | 3,999 |
ケース | Fractal Design Core 1300 PCケース | 7,980 |
電源 | 玄人志向 STANDARDシリーズ 80PLUS 400W ATX電源 | 3,988 |
OS | Microsoft Windows 10 Home | 14,509 |
制作開始
さあ、何はともあれ、制作を開始したところ
やっぱりいくつかハマった点があったので、メモしておこうと思います。
電源とマザーボードの取り付け
今回購入した玄人志向の電源(他の電源も多分そうだと思いますが)、マザーボードと電源をつなげるには24pinと4pinのコネクタを接続するようになっています。
マザーボードの接続場所はこんな感じです。
で電源の方はこんな感じなんですが、20PINのまま、なんか4つ残ってるけど昔こんな感じで接続したマザーボードもあったなとあまり気にせずそのままにしたのですが、やっぱり電源が入りませんでした。
CPUの取り付け
昔はCPUとCPUクーラーの間にグリスを塗る作業があったのですが、CPUが入っていた箱にはグリスらしきものはありません。さあ、我らがグーグル先生に聞いてみたのですが、なかなか答えがなかったのですが、やっと見つけました。
リテールのCPUクーラー側にグリスシールが貼り付けられており、別途グリスを塗る必要はないそうです。
ケースに取り付けられたFANの電源
次ですが、本体に接続されているFANは2つあり、このマザーボードに接続できるFANの接続元は1本分しかありませんでした。
もったいないので、以下のようなパーツを別に購入しました。
これとは違うのですが、こんなやつです。
Windows10のインストール
USB版のWindows10を購入したのですが、これはいたって簡単で、昔のCD-ROMの頃に比べたら格段に早くインストールが完了しました。USBからのインストールは初めてだったのですが、いいですねこれは。
最新のOSというのもあり、Windowsアップデートも2回ほどで済んだので、非常にスピーディーでした。
ハマったのは、各種ドライバ(ディスプレイ、LAN、サウンド)のインストールに合わせて、以下の設定を行ったタイミングでした。
「ディスプレイ設定」ー「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」で200%に変更
これを行った後、エクスプローラー、コントロールパネルが起動しなくなってしまいました。焦って、イベントログを確認すると例外コード: 0xc0000005、0xc000041dのエラーが発生しており、ドライバの問題かとヒヤヒヤしましたが、調べるとWIndowsの不具合のようでした。
ひとまず、100%に設定を戻して、PCを再起動すると、問題なく使えるようになりました。
最後に
この値段でPCを探すと省スペース型で結構見つかると思いますが、第6世代、DDR4(8G)、SSDでこの値段はなかなかないと思いますので、某PCサイトではこのくらいのPCのスペックにカスタマイズすると93,7144円になりDVD、キーボード、マウス代を差し引いてもこの25,000円くらいは安く仕上がったのではないかと思います。
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