2015年12月20日日曜日

Mac Book Pro買いました

経緯

 もう、20年MS-DOSから始まり、現在、Windowsユーザをやってますが、確か私が高校生の時にMachintoshが発売されました。その頃のPCはとても高価で、簡単には手に入らない代物だったのですが、高校の部活の顧問からMacはすごいという話を聞かされました。

 その頃、ちょうど、Windowsが発売され、CUIからGUIへ時代が変わろうとしていたのですが、私はまだ、MS-DOSしか触ったことがなかったの正直、ピンとこないのととても高価なPCを簡単に買い換えることができなかったので、手に触れることはありませんでした。

 スティーブ・ジョブズが死去し、Microsoft系列のOSしか利用したことがなく興味が出なかったのっですが、ちょうど、プレゼンの機会が増えてきて、プレゼンの腕を磨くために買った、「スティーブ・ジョブズの脅威のプレゼン」からAppleに興味を持って数年、やっと、整備品ですがやっと手に入れました。

なんだろう、このワクワク感

 Apple製品を始めて購入したのは初代iPodNanoですが、これは、パソコンショップに行った際に、別に音楽プレイヤーを買いに来たわけでもないのに、即衝動買いをしました。

 この頃からそうなのですが、Apple製品は箱の状態からインパクトがあり、開封するときに、なんとも言えないワクワク感から始まります。美しい包装の中に、美しい製品を収めている。他の製品にはないこだわりが箱の状態からあるのです。

なんたって、Retinaディスプレイ

 さあ、開封してセットアップを開始したのですが、セットアップはすごく簡単に終わってしまいました。(これもWindowsとは大違いですね)

 デスクトップ画面が起動した瞬間に、Retinaすごい、ディスプレイっていう感じじゃなくて、ガラスケースの額縁に入った絵を見てるみたいに美しいことに感動です。

 また、しばらくmacを利用した後、昔使っていたWindows Vistaの画面を見ると、今まで気になっていなかったドットがすごく気になり文字がカクカクしているのがすごくわかるようになりました。

 おまけに、フォントがすごく美しい!!デフォルトで使ってるのに、一味違います。やっぱり、いいものを見ると見る目が養われるというのは本当ですね。
これは、もうやめれまへんな

ちなみに出荷状態のディスプレイ設定では、文字が大きすぎてRetinaの恩恵が少ないです。
「システム環境設定」
「ディスプレイ」
「ディスプレイ」タブの解像度:変更
スペースを拡大
を選ぶと解像度が変わり、画面に表示される情報量が増えます。(もちろん字が小さくなりますが...)

 あっ、欠点は、背景の白がきつすぎて、コントラストを強くすると目が痛いです。(すごく綺麗なんですけ、目に悪そうだから下げて使ってます)

なに、このパッドの使いやすさは

 最近はどうか知らないけど、ふた昔前のWindowsノートパソコンではパッドにちょっと当たっただけで、クリックされたことになって、文字入力を一生懸命やっている最中に、トラックパッドに当たって、入力カーソルが明後日の方向に飛んでいくってことがよくありました。

 なんだかんだと言っても、マウス操作の時間より文字入力の時間の方が長いので、この不快さはどうしても許せず、ThinkPadを今まで使ってきましたし、どうしてもトラックパッドを利用せざるを得ない場合はタップ機能を無効化していました。

 その点、Macのパッドはちょっと触れたくらいでは反応せず、意識して押した時だけちゃんと反応します。これによりトラックパッドでの不快感は全くなくむしろマウスより使いやすいかもと感じさせる一品です。

 そして、感圧パッドを購入したのですが、こいつもすごい。
 利用者側としては、どっちでもいいのですが、このパッド実は凹んでないのです。機械式ではないのにクリック感がある。しかも強く押し込む感覚もあり、2段階でのクリックを利用できます。

 この機能のおかげで、パッドで操作できることが増えます。実はまだ活用しきれていないのですが、この辺りの話で面白いことがあれば、また報告しますが、故障が減るなどの利点はあるようです。

 利用者の立場に立つとどうでも良いことですが、見えないこだわりに同じ技術者として心を燻られる思いがあります。

 この技術をスマートフォンに活用すると、また、新しいことができるようになるのではないかとワクワクするような技術です。

キーボード

 実は、Macで気に入らないのはこの点ですし、正直キーボードの使用感はThinkPadの方が私は好きです。

 アイソレーションキーボードはブラインドタッチの感覚をかなり狂わせます。具体的にはホームポジションを認識するためのF、Jキーについている凹凸が指で認識しにくい(Windowsでよく利用するキーボードはバー状ですが、iMacは点状で控えめです)、それからキーとキーの隙間が指で認識しにくい(これはキーのくぼみがなく指にフィット感がないためだと思います)ので、キーの位置を認識するためのタイムラグがあり、いつもの入力速度をキープできません。

キーボード入力のスピードを重視しない人は、あまり気にならないかもしれません。

 使い始めると徐々に変わるのですが、冬場に起動した直後に利用するとこのアルミディブが冷たくて、冬場に利用するには少し冷たすぎます。

 ちなみに私は、お気に入りのRealForceキーボードを利用しています。外部キーボードをつけると、前に紹介したトラックパッドが利用できないので、前のPCで利用していたWindowsのマウスとセットで利用している状態です。感圧トラックパッドが利用できないのは少し残念なので、トラックパッドだけ購入したと考えていますが、新しく発売されたMagic Trackpad 2はApple Storeで14,800円でちょっと高いです。

OSを使ってみての最初の感想

 まだ、まだ使い始めて1週間なのですが、正直、使い方が違う点に日々、格闘中ですが、これは、ショートカットなんかをWindowsでは活用できた状態から考えると、Macで同じレベルになるまでの話です。普通にアプリケーションを起動して使う分にはさほど大変ではありません。

 ちなみに、ユーザインターフェースがいろいろと、WIndowsとは逆なんですよ。例えばアプリケーションが表示されるウィンドウを閉じる、最小化、最大化ボタンが左にあったり、ダイアログのOK、キャンセルボタンが逆だったり、スクロールマウスのホイールの回す方向が逆だったり(でも、よくよく考えたら、画面上の紙をつかんで、雨紙を動かす方向にホイールさせると考えるとMacの方が正しい気がします。)

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