人生観が変わるスピーチ

結構有名なスピーチなので、ご存知の方は多いかと思いますが。
今回紹介するのは、2005年にスタンフォード大学で卒業生に向けた、伝説といわれるジョブズのスピーチです。

ジョブズのスピーチは全般的に比較的わかりやすく、英語のわからない人でも聞く人を引き付けるオーラを感じます。

私がスティーブ・ジョブズを好きになったきっかけは、確かiphoneの発売時のプレゼンを見て、「何て面白いプレゼンをする人なんだろう」と感じたことがきっかけでした。
話のテンポや流れ、非常にシンプルなスライド、ちょっぴりのユーモア、見ている人を飽きさせず、引き付ける要素が大量にあり、自分もこんなプレゼンをやってみたいと、今でも野望を抱いています。

その為に、「脅威のプレゼン」なんかも読みました。残念ながらIT業界で専門知識がある人同士のプレゼンでは、この技法は少し活用が難しいと判断したのですが、エッセンスは活用できると感じています。

さて、スタンフォードのスピーチですが是非とも、これから社会人になろうとしている人だけではなく、既に社会で仕事をしているけど初心に帰れるような話ですので、見たことが無い人は是非とも一度、見てみてください。
スタンフォード ジョブズ youtubeの3つのキーワードでググれば、トップに出ます。

出だしから、非常に興味が引かれる話が多いのでこの話だけを聞いて判断して欲しくないのですが、スピーチの最後に、以下の言葉を、スタンフォードの卒業生に対して贈っています。

Stay hungry. Stay foolish. 

　Whole Earth Catalogの最終号の裏表紙に飾られたこの言葉は、ジョブズのお気に入りの言葉でした。私が持っている書籍では「ハングリーであれ、愚かであれ」と訳されているのですが、この言葉以上の感情が、スピーチを聞いてみると自分の中の感覚として、浸透していきます。

全体的に、人生に対する向き合い方、挫折したときの考え方、死との向き合い方と中身のとても濃い15分です。

たった、15分のスピーチです。私は30回以上見ました。英語の原文を何もカンニングせずしゃべれるくらい、これからもなにかあったら、見返してみようと思っています。

下手な、講習に金をかける前に、是非とも１度この動画を見てください。

皆さんが、これから有意義な人生を過ごせますように。
Stay hungry. Stay foolish.